10月14日(水)
グローバルGAP公開審査会を開催しました。
本校では、昨年度からの継続となる11品目に加え、新たにエダマメ、ダイズ、ラッカセイ、アズキ、トマト、ブドウ、ルッコラの7品目の追加認証を目指しています。
オープニングミーティングでは、校長先生、生徒代表のあいさつに続き、審査員の方から審査の目的や基準について御説明いただき、教員、生徒とも緊張の中のスタートとなりました。
その後、園芸団地、果樹園、農場本部をそれぞれまわり、栽培現地検査をしていただきました。
公開審査は現地検査を行った14日だけでしたが、15日、16日と書類審査が続きます。皆さんに良い報告ができるよう、最終日まで気を引き締めていきます。

オープニングミーティング生徒代表あいさつ

審査の様子
(ヒューマンサービス科 水耕栽培ハウス)
先日、菌かきを行ったヒラタケが大きく成長し、収穫に至りました。キノコの良い香りが実験室中に広がり、収穫の喜びに満ちあふれていました。これからさらに管理を続け、2回目、3回目と収穫できるように頑張ります!


10月9日(金)
岩農米輸出プロジェクトでは、米のパッケージデザインを進めています。
輸出のみならず、地域や県内、国内での販売に耐えられる汎用性のあるデザインが求められており、今日はメンバーが考案した300g詰めの真空パックのデザインの中から、ベースとなるデザインを3つ選定しました。
岩農では稲刈りも始まっています。間もなく素敵な米のパッケージが出来上がると思います。皆さん、お楽しみに!!

10月8日(木)、仙台市民会館において、「新しい東北」復興ビジネスコンテストの二次審査会が開催され、アグリビジネス科3年の村越栄信君が専攻班の代表として参加しました。

村越君の専攻班は、情報発信専攻班として、力農カフェの運営のために活動してきました。今回は力農カフェを運営するにあたってのビジネスプランの発表を行いました。
力農カフェの運営に関してはコロナ対策や、毎月開催が難しいことなど課題がありましたが、審査会において、企業の方からたくさんのアドバイスをいただき、大変有意義な時間となりました。

アジュアスカイコンサルティング株式会社の宮口様から、「大変すばらしい取組です。次回はお客様目線のカフェ運営を目指してみては」とアドバイスをいただきました。また、科学技術振興機構の丹野様、株式会社バンザイ・ファクトリーの高橋様にもお褒めの言葉をいただき、コロナ渦における力農カフェの運営について考える良いきっかけとなりました。今後に生かしていきたいと思います。
岩瀬農業高校では、3年生の進路実現に向け、全ての職員が力を合わせてサポートしています。
10月8日(木)株式会社昭栄広報様をお迎えし、3年生就職希望者全員を対象とした就職希望者キャリアガイダンスを開催しました。
企業での面接試験に向け、本番さながらの模擬面接を実施していただき、生徒たちは緊張した面持ちで練習に取り組んでいました。
この取組とは別に、進学希望者に対しても全職員による模擬面接を予定しています。
今年も、全ての3年生の進路希望が実現するよう、生徒と教員が力を合わせて頑張ります。

10月8日(木)
本年の環境工学科におけるイノベーション事業は、農業土木コースと造園コースに分かれて今日から講習会が始まりました。年度末に向けて3回の講習会が行われ、継続的な研修で先端技術を習得していきます。
農業土木コースは、3回にわたりドローンの測量分野への利用などを、ドローン操縦も含めて研修します。本日は、その第1回として、株式会社アルサ様を講師に迎え、ドローンを操作するための法律や機種などについて学習しました。
造園コースは、新しい技術である室内を緑化する方法について今後学習していきます。第1回目として東京から室内緑化専門会社の(株)グリーバルの取締役部長の石黒一弘様によるキックオフ研修会が行われ、いろいろな事例について学習しました。
農業土木コース(ドローン研修の様子)


造園コース(室内緑化についての研修)



宇津峯寮の管理棟となりには、「小さな小さな花壇」があります。
毎年、その時期になると継続生が手入れをして「季節の花」を咲かせています。7月に手入れをした花壇には今「三色の花」が咲いています。継続生の3年生が絵柄を考えて定植しました。
「何のマスコットに見えますか?」

10月8日(木) 石川支援学校(高等部2年生)18名と本校の生物生産科(動物科学コース2年生)の6名が、乳用牛の家畜飼養管理作業を通じて交流活動を行いました。

当日はあいにくの雨模様で、予定されていた牛を洗う作業はできませんでしたが、牛舎内での給与飼料の計量作業や牛体のブラッシング、尾の洗浄を行いました。
慣れない石川支援学校の生徒さんへ丁寧に説明し、怪我の無いように気配りをする岩農生の様子はとても頼もしいものでした。


10月7日(水)今日はカラッと晴れて、少し動くと汗ばむ陽気です。収穫の秋を迎え、農場では生徒たちが実習に励んでいました。
農場本部では、グローバルGAP認証に向けて、豆類の乾燥室を整備している生徒、表示看板を製作している生徒がいました。
水田では稲刈りが進められています。今週末に近づくかもしれない台風が来る前に、稲刈りを終えたいと考えているそうです。

園芸団地にあるヒューマンサービス科のハウス内では、バジルの種を丁寧に培地に埋めていく生徒の姿がありました。バジルの種ってこんなに小さいのですね。本校のバジルもグローバルGAP認証作物です。

最後に畜産団地の様子です。今年度は畜産部門もGAPに取り組んでおり、衛生管理区域がこれまで以上に明確に示されています。GAPの審査に使う資料を丁寧に整理している生徒に出会いました。

今年はコロナ禍で、生徒たちの活躍が制限される場面も多くありますが、農業高校の実りの秋はこれからです。岩農生の活躍に御期待ください。